白野孝一の映画ベスト3を発表します。うっしっし。
第1位 「東京物語」 小津安二郎監督
第2位 「パリ・テキサス」ヴィム・ヴェンダース監督
第3位 「ソナチネ」北野武監督
アメリカのインディーズ映画やヨーロッパの映画が好きだった僕は、ある日気づきました。僕が好きな外国の映画監督はみな、小津安二郎に多大な影響を受けていたのです。それまで日本映画はほとんど見たことありませんでしたが、たいへん感動しました。それが20代の前半です。ちょうどその頃、北野武監督の「ソナチネ」にも衝撃を受けました。その映画に大杉漣さんが出演されてました。ほんとうにいい作品です。
ちなみに「東京物語」と「パリ・テキサス」は再生の物語です。「ソナチネ」は死を描いています。